九州縦横断の旅 (part13)



 豊後清川(ぶんごきよかわ)駅に到着しました。 
ここで、一区間だけ、代行バスに乗車です。

女性客室乗務員、運転士、駅員などの案内によって、バスへ誘導されました。
 車両を見ると、両方とも色が違い、なんだか不自然な感じがしました。
 代行バスに乗りました。 こういう経験はめったにないので、ある意味良い経験です。

 実は、この代行バスに、女性客室乗務員も一緒に乗り込んでいました。 初めは、「あれ?バスガイド??」って思ってしまいました。
 15分ほど代行バスに乗って、三重町(みえまち)駅に着きました。
 再び、駅員や客室乗務員の案内で、次に乗る特急車両へ誘導されました。

 代行特急は、別府行きではなく、その手前の大分行きで、すべて自由席でした。
大分から「ソニック」に乗って、別府へ行くように…と車内放送が何度も流れておりました。
 三重町から大分間はノンストップで進みます。
この区間、イメージ的に、パッとしないと思われますが、大野川沿いを走ることが多いので、結構良い景色がたくさんありました。
 山沿いを通過し、大分市街が近づいてきました。
そう、この代行特急もわたくしは、一番前に座って、前面展望を楽しんでおりました。
 14時40分、約15分遅れて、大分駅に到着しました。 代行バスで所要時間が延びましたが、このくらいの遅れだけで済んだのは、ホント助かりました。

 ここから14時42分発、883系の「ソニック」に乗って、別府へ向かいました。

 自由席のセンターブースと呼ばれる、ボックスシートに座ることが出来ました。
「ソニック」は、さすがに早く、約10分で、別府駅に着きました。
 当初の予定より、別府の滞在時間が約20分ほど減りましたが、温泉に入るには充分可能な時間なので、温泉へ行くことに…。

今回は、不老泉へ行くことにしました。駅から歩いて、約10分ほど… ここの温泉もお湯が熱く、最悪でした。 別府は基本的に熱い湯なんですね。
 温泉に入り、再び別府駅に戻ってきました。
このアーチ橋が印象的でした。高速道路の橋ですが…
 当初の計画どおり、15時53分、883系「ソニック40号」に乗車できました。
 ソニックの日よけのカーテンもこんな感じ…。
このあたりにも力を入れているのがよく分かります。
 今回も、グリーン車に乗車です。

 これだけグリーン車に乗っているとお金は?と聞かれそうですが、九州内のグリーン車は、他地域に比べ、かなり安く設定されているので、貧乏人のわたくしにも手が届くのです。
 別府の次の停車駅、亀川(かめがわ)駅に着きました。
 引込み線には、「ゆふDX」用の車両が停まっておりました。これにもいづれ乗らなければ…
 順調に進んで、17時59分、博多駅に到着しました。
これで、「ソニック」の旅は、終わりました…
 そして、ここからは、ひろさんの勧めで、熊本まで高速バスに乗ることにしました。

高速バス網はホントすごいですね。 博多〜熊本間は10分間隔でバスが走るという…驚きです。
 そして、熊本では居酒屋へ飲みに行き、3日目は終わりました…。




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